カインズのプランターでコンポスト(ミニキエーロ) ベランダでできる持続可能な暮らし

行政・文化
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1年前、ベランダで使えるコンポスト(ミニキエーロ)を作りました。プランターに透明な屋根をつけるだけ。3つのポイントを押さえれば無理なくゴミを減らすことができます。今回は面倒な木材のカットなし!買ったらすぐ作れるプランターコンポスト(ミニキエーロ)を作り、ベランダコンポストをサイズアップしてみました。

キエーロの特徴とメリット

キエーロは神奈川県葉山市にお住まいの松本さんが発案した生ゴミ処理機。黒土に含まれるバクテリアを利用して生ゴミを分解します。

生ゴミを入れた時の様子

他のコンポストと比べ匂いや虫が少なく、堆肥化しなくていいところが大きなメリットです。

キエーロのメリット
  • 土が増えない
  • 水切り必要ナシ(むしろ歓迎)
  • 匂い、虫が少ない

キエーロで効率よく分解する③つのポイント

①日なた・風通しの良い場所に設置する、②雨除けをつける、③生ゴミを混ぜたら乾いた土で蓋をする

この3つのポイントを押さえたサイズ、形を作ります

キエーロづくりのポイント
  • 日ざしを通す透明なフタをつける
  • 風が通る隙間を作る
  • 生ゴミを埋められる量の土を入れる

材料(カット無し/そのまま使える)

今回は寸法を測ったり、カットしたりする必要なく、買ったままの状態で作れる材料で作ってみました。ほぼカインズ(防虫ネットのみダイソー)で揃います。

本体

屋根

その他

防虫ネットは、カインズで買うとサイズが大きすぎるので、ダイソーで買うのがおすすめ。
100cm × 140cmをプランターに合わせてカットします。

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作り方

ざっくりな作り方

設置は日当たり+風通しの良さ重視

日当たり+風通しの良い場所に設置しましょう。日かげ+風通しの悪い場所は分解が遅くなり、虫が寄ってくる可能性が高くなります。

プランターで作る場合、縁台などで底上げすると良いです。

使わなくなったらプランターとして再活用

うまく使えなかったコンポストは、屋根を取り外してプランターとして使いましょう。
土もそのまま使える様子(野菜を育てる場合は工夫が必要みたいです)。

いらない土は庭にまくか、埋立ごみとして自治体に引き取ってもらいます。

無理なく続けるコツ「多い日はゴミ箱に」

コンポストは①生ゴミを貯める→②コンポスト内に穴を掘り、生ゴミを投入→③よく土となじませる→④乾いた土でフタをする→⑤放置の5ステップを続けます。

キエーロの使い方はこちら↓

我が家の場合、プランターで作るコンポストで、ゴミ出しが【週2→週1】に減りました。(大人2人+子1人)。ただ、毎日の生ゴミすべては処理できません。

スイカの皮、とうもろこしの芯など、かさばる生ゴミが多いときは、無理してコンポストに入れずにゴミ箱へ。

完璧を求めず、分解の具合をみながらサイズアップするのも楽しいですよ。

気になる虫、季節ごとの経過はこちらの記事を参考に↓チャレンジしてみてくださいね!

森ふくろう
森ふくろう

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