シトラスリボンプロジェクト「ただいま」「おかえり」から始まる町づくり

やってみた

シトラスリボンプロジェクトをご存知ですか?「COVID-19」によって、社会が大きく変化するなか、たとえウイルスに感染しても、誰もが笑顔の暮らしを取り戻せる社会にという願いからスタートした運動です。愛媛県で始まったこの活動は、日本中で注目され、各地に少しずつ広がっています。

森ふくろうは、シトラスリボンプロジェクトに賛同し、普及させるお手伝いをしたいと考えています。

シトラスリボンで示す意思表示の輪

シトラスリボンの3つの輪は、地域・家庭・職場(学校)を示し、「ただいま」「おかえり」と心から言いあえる空気になるよう、1人ひとりが意思表示できるマークです。

COVID-19に感染し苦しい思いをされている方、医療現場で最前線に立たれている方、コロナ対策をしながら普段どおりに過ごしている方、どんな方にも「おかえり」「ただいま」から伝えられたら、温かい気持ちになりませんか。

シトラスリボンプロジェクトfrom Ehime

このリボンは自宅で手軽に作ることができます。また、ボランティア団体によるグッズ販売もされています。

シトラスリボンの作り方

用意するもの

  • シトラスカラーの紐・リボン

作り方

実際につくってみた

セリア で購入したラッピング用の紐で結んでみました。「叶結び 3つ輪」などのキーワードで検索すると結び方のコツを調べられます。

輪がよれてしまうので、まち針やクリップなどで留めながら結ぶとやりやすいです。

お祭りのねじり棒や、着物飾り用の紐でもできそうです。黄緑色やオレンジ色の身近な紐で結んでみてくださいね。

近隣市町でシトラスリボンに賛同する団体

浜松市をはじめ、シトラスリボンプロジェクトに賛同する団体・公的機関は増えつつあります。

袋井市 oct19(オクト・ナインティーン)

袋井市内で、シトラスリボンプロジェクトに賛同されている有志の方の集まりです。
浜松市のこまたすプロジェクトと協力し、シトラスリボンを広める活動をスタートしました。

浜松市 こまたす推進プロジェクト

浜松市で「こまってたら たすけるにぃ」を合言葉に、心のバリアフリーを広げる活動をされています。その一環でシトラスリボンプロジェクトにも賛同し、チャリティー活動を展開されています。バッジやマスクを作っているのもこの団体です。

こまたす推進プロジェクト

市町の取り組み

掛川市や磐田市、浜松市でも、シトラスリボンプロジェクトに賛同し、プレスリリースを公表しています。

掛川市: http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/life/fukushi/shitorasuribonn.html

磐田市: https://www.city.iwata.shizuoka.jp/kenkou_fukushi/chiiki_shakai_fukushi/1008795.html

浜松市: https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ud/universal/citrus-ribbon/r2citrus.html

あたたかい町づくりへ、意思表示の輪を広げよう

cobit-19は、風邪やインフルエンザと同じく、どんなに正しいと言われる対処をしていたとしても、100パーセント感染を防げるものではありません。感染したとしても、ほとんどの方は回復し、普段どおりに生活を続けることができる病気です。

正しい知識を持ち、温かい気持ちで「おかえり」「ただいま」と言えるように、シトラスリボンを結んでみませんか?

シトラスリボンプロジェクトに関するイベントや事業をしたい方へ

シトラスリボンプロジェクトに賛同し、ロゴや意匠を使いたい場合、プロジェクトを運営している「ちょびっと19+」さんへお問い合わせください。

シトラスリボンプロジェクトin愛媛: https://citrus-ribbon.com/archives/faq

新型コロナウイルスに関する情報収集

コロナウイルスを正しく怖がるために、正しい情報収集が肝になります。
Googleで「コロナウイルス」と検索すると、統計情報などの基本的な情報が表示されます。

ファクトチェック・イニシアチブを利用することもオススメです。

森ふくろう
森ふくろう

コロナ禍によって、こういった福祉の視点は大きく前進しているのかもしれません。何よりもまず受容の心で、「ただいま」「おかえり」と温かいやり取りができる社会を育めたら、とても素敵だなと思います。

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