気分は弥次さん喜多さん？ふらりと立ち寄りたい「東海道どまんなか茶屋」

袋井市役所の近く、旧東海道沿いにある「東海道どまんなか茶屋」。
市営の観光案内所ですが、市民の憩いの場としても利用されています。ふらりと立ち寄れば旅気分。そこだけ江戸時代にタイムスリップしたような、おもてなしいっぱいの施設です。

この記事の見どころ

旅人も、市民も寄っといで。小さな憩いの場

伺った日は風が強く吹きつける寒い日でした。開かれた建屋に入ると、スタッフのかたがお二人と、お散歩に来ていた男性が1人、談笑されていました。

初代広重の「東海道五十三次袋井出茶屋ノ図」をもとに建てられた小屋。中には、小さな囲炉裏とストーブがあってあたたかい。
「まぁ座って、どうぞ」と、小屋の奥のベンチに案内していただきました。

「どこからきたの？」「森町！いいところよねぇ」
スタッフの方とのおしゃべりが楽しい。袋井の美味しいお茶を振る舞っていただき、旅人気分を味わいました。

地域の観光情報はもちろん、スタッフやたまたま居合わせた方から、地元の声を聞くことができるので、旅行の際にはぜひオススメです。地元の限られた人しか知らない情報を聞くことができるかもしれません。

そういえば、随分前に来たときに、東海道を歩いて旅しているかたに会ったことがあります。東海道の中間地点に位置する袋井宿。自転車で旅をされるかたも、よく立ち寄るようです。

建屋の横に2台、駐車スペースがあります。できれば、自転車や徒歩で訪れたほうが、のんびりとした旧東海道の雰囲気を味わうことができるかもしれません。
周辺にはこのような施設があります。

森ふくろう

スタッフの方も、市民の方もとっても優しかったー！
ぶらり散歩にピッタリ。