#3 地方フリーランスのワークライフバランス 時間と心に余白をもつには?

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こんにちは。森ふくろうの中の人、まゆこさんです。

今回は「地方フリーランスのワークライフバランス」について、考えを深めてみました。

ワークライフバランスって、少し前から耳にするようになりましたよね。
実際のところ、暮らしと仕事を両立させるって、簡単なことではないなと感じています。

独身時代は時間を自由に使えたけれど、結婚、出産、介護、持病など、人それぞれちょうどいいバランスは違ってきそうですよね。

あらためて、「ワークライフバランス」の意味を調べながら、ちょうどいいバランスについて考えてみました。

時間の裁量があるほど、バランスを取りやすくなる

「時間を自分でコントロールできる」ことは、ワークライフバランスを取るうえで大事な視点かもしれません。

1日に3.5時間だけ働くとしても、その時間に出社するための時間が必要になりますよね。

  • 9時出社だったとして……5分前には席につきたい。
  • 通勤時間は15分。通勤経路の混雑状況も加味して5分余分をとっておこう。
  • 子どもの登園は8時半まで。小学生なら7時〜7時半には登校したい。
  • 自分の身だしなみを整える時間だって欲しい。

といった具合に、綿密なタイムスケジュールになると思います。
子どもの体調不良など、急なスケジュール変更だってあり得る。

これが、フリーランスになると(働き方次第ではありますが)、少なくとも「出社」の制約がなくなり、自分の裁量で仕事時間を決められます。

この制約がなくなるだけで、子どもの登園・登校に余裕をもって付き添えますし、体調不良やメンタル不調にも対応しやすいんです。

決まった時間に働くというのは、思っている以上に生活の自由度を縛るものなのかもしれません。とはいえ、世の中は決まった時間に働く人々のおかげで成り立っています。

私が働きやすい形はみつけたけれど、みんなが働きやすい形の答えはまだ見つけられていません……。


心のバランス感覚も、ワークライフバランスに直結するのでは

働き方を変えただけでは、すべてがうまくいくわけではなさそうです。
フリーランスになりたての頃、私は子育てと仕事の狭間でいっぱいいっぱいになっていました。

子育てのあるべき姿。あるべき母親像。自分がこれまでの人生で構築してきた「べき」が、自分を苦しめていたんだと思います。

そんなときに出会ったのが「セルフコンパッション」という考え方です。

自分にやさしい声をかけること。
「また失敗しちゃった」「ちゃんとできてない」と自分を責めるのではなく、親友にかけるような言葉がけを自分にしてみるのです。

1人ではなかなかできないので、セルフコンパッションの知識を持った人にレクチャーしていただくのがベストだと思います。コーチや、カウンセラーはご存じの方が多いかも。

私がお世話になっているコーチがまとめた「セルフコンパッション」の記事です。ぜひご一読ください♪

自己受容ができないあなたに試して欲しい、セルフ・コンパッション – | ほしのオフィス
つい自分を責めてしまうことはありませんか?一説によると、人は1日に2万~3万回、自己対話(セルフトーク)をしているといわれています。例えば、あなたが失敗したとき、困難な出来事に遭遇したとき、「やっぱり自分にはできない」「どうせできないに決ま

「今の自分で、大丈夫。」
この一言があるだけで、目の前の景色が少しやわらかくなった気がします。

自分にあった働き方、バランスを探す

ワークライフバランスを調べてみて、どの時代も「これでいい」形ってなかったのではないかと思いました。答えは自分自身の中にしかない。自分が「これがいい」と思える働き方、生活のバランスを見つけるには、越境がカギになるのかも。

フリーランスになったばかりの頃にコーチと出会ったこと。コーチングを受けようと思ったこと。鬱かもと思って受診したクリニックや、家庭相談窓口……。実は、コーチと出会うまでに紆余曲折があったんです。

今のままじゃ嫌だ!と思った気持ちを受け止めて、変わるためにいろいろな人へアプローチしてみるのは、理想のワークライフバランスを手に入れる一歩になるかもしれませんね。

森ふくろうの「スキマ時間に種をまくラジオ」では、番組に登場してくださる方を募集中です。
「こんな人がいるよ」「私も出演してみたい!」という方がいらっしゃったら、ぜひご連絡ください。

▼番組へのご意見・ご感想、インタビューのご相談はこちら ⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdSRYai0Zv6A0w33T9TwgzCas3xOOC34PaCNavLMIHreX6NIg/viewform⁠

それでは、次回の配信もお楽しみに!

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