図書館が主催の絵本の読み聞かせイベント、「おはなし会」をご存知ですか?
袋井図書館と浅羽図書館、月見の里遊学館にある分館の3箇所で、定期的に開催されています。今回は、月見の里遊学館で開催されたおはなし会に参加してきました。
小さな子どもにやさしい施設「月見の里遊学館」
月見の里遊学館は、小さな子どもを連れて来やすい施設で、図書館分館以外にも、キッズルーム、芝生がひかれた広場、遊具が揃っています。
図書館分館は、袋井図書館ほどではありませんが、子ども向け絵本の蔵書が豊富。
水曜日の午前中は「赤ちゃんタイム」が設けられ、小さな子どもがいても周りを気にすることなく図書館を利用することができます。
参加したらごほうびのシール
キッズルームに入ると、受付でスタッフの方が子どもにカードとシールを渡してくれました。
カードに名前と住所を書くと、図書館スタッフの方が管理してくれます。
参加した日にはシールを一枚もらえるそうです。12回参加すると、ごほうびがもらえるのだとか。
手遊びを織り交ぜた、子どもが楽しめる工夫がいっぱい
「やきいもじゃんけーん じゃんけん ぐー」
「はじまるよったら はじまるよ はじまるよったら はじまるよ」
おはなし会は、読み聞かせボランディアの方の手遊びから始まりました。
どれも、保育園や幼稚園で聞いたことがある手遊びです。
一緒に参加した子どもたちは、手遊びにあわせて楽しそう。
2~3冊ほど絵本を読んで、子どもがすこし落ち着かない様子になったら、手遊びに切り替えたり、身体を動かす「ぺんぎんたいそう」という絵本を読んだり。
子どもが飽きずに楽しく過ごせる工夫がたくさんありました。
かわいい切り紙の参加賞をもらった!
おはなし会の最後に、図書館のスタッフの方が、かわいい鬼の切り紙を渡してくれました。大人もほしいクオリティ(笑)
読んだ絵本は、隣の図書館分室で貸出OK
おはなし会が終わった後、今回読んだ絵本がテーブルに並べられ、興味のある絵本はそのまま図書館分室で借りられるそうです。オススメの絵本も置かれているので、読み聞かせの参考になります。
個人的には、からだをうごかせる「ぺんぎんたいそう」が気になりました。
イベント情報は、公式HPとTwitterで随時発信中
幼児向けのおはなし会以外にも、「えいごでおはなし会」や、「読み聞かせ勉強会」など、様々な取り組みをされている袋井図書館。
情報は、公式ホームページ、図書館が発行している「ふくぶっく通信」で公開されています。Twitterでも発信されているので、忘れてしまいそうなときはフォローがオススメです。
【袋井・おはなし会】
— 袋井市立図書館 (@lib_fukuroi) February 4, 2020
🔠えいごでおはなし会のお知らせ🔠
いつもと違う雰囲気のおはなし会📚
英語の絵本の読み聞かせをします😃
日時 2月5日(水曜日) 午後3時30分から午後4時
場所 袋井図書館 2階視聴覚室
申込は不要です🎶
直接、袋井図書館までお越しください🌈
まとめ:絵本と一緒に、子供と楽しく過ごそう
家で絵本を読むと、子どもがちっとも聞いてくれない……。
どの絵本がいいのかわからない。
絵本に触れさせたいけれど、子どもが乗り気にならないときなどは、本のプロである図書館のイベントに参加してみてはいかがでしょう。
絵本を読むだけでなく、手遊びや身体を使って、絵本を楽しめるコツが見つかるかもしれません。
森ふくろうも本が大好き!
子どもに「読んで!」とせがまれて疲れたお父さんお母さんも、リフレッシュに訪れてみて(・v・)