【妊娠中・産後】小児科選びが悩ましい……病院の口コミ収集のコツ

子育て
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子どもが生まれる前に、地域の「かかりつけ医」を探しましょう。というお話は聞いていましたが、「近所の小児科でいいかな……」などと軽い考えでいた私は、のちに後悔することになりました(涙)。移住先で小児科を探すとき、子どもが一人目の場合は特に難しいと思います。今、子どもは3歳。3年前のお話です。

出遅れた小児科選び。里帰り出産が長すぎた(涙)

実家でゆっくりしてしまい、袋井へ戻ってきたのが生後7週目。予防接種のしおり(袋井市はすこやかガイドと呼んでいる)を受け取る手続きをしたのが生後8週目。すでにロタウイルスワクチンの摂取期間に入っていました。(ロタウイルスは、生後2ヶ月から3ヶ月の間に2回摂取する任意ワクチン。任意のため、打たなくても良いのですが、周囲への感染を抑制する観点からも、摂取が推奨されています)。

「任意接種だし、いいかな……」と当初は考えていたけれど、打てるなら打っておきたい。そう思い、慌てて市内の小児科へ連絡しましたが、すでに摂取期間が短くなっており、「摂取できても1回だけ」「予約がいっぱいです」「うちではロタはやっていません」などの返答。出遅れが仇となり、打つことができませんでした。

小児科もいろいろ。子育て支援センターなどを活用し情報収集を。

妊娠中の時が一番、身動きが取りやすいです(つわりが軽かったことが大きいため、人によりけりかと思いますが……)。ですので、事前に子育て支援センターや助産院主催のイベント等で情報収集することをおすすめします。

小児科は、人気すぎて予防接種の予約が1ヶ月先になる小児科もあれば、ロタウイルスの摂取をしていない小児科など、病院によって姿勢が異なります。

袋井市はすこやかガイド(予防接種と定期検診のしおり)と一緒に、市内小児科の一覧表を配っていますが、病院の混雑具合や評判を産前に知るには、今振り返ると、口コミが一番確実だったように思います。ネット上に病院の口コミサイトはありますが、口コミ自体が少なかったり、古かったり。子育てを地元でしている母親の情報が、私にとっては一番確実な情報でした。

小児科の口コミ情報を得やすい場所

子育て支援センター

妊娠中でも、支援センターのかたとお話することができます。 どの支援センターの支援員さんも、子育てを経験した優しい方が多いので、どんなことでも気軽に聞くことができると思います。

また、妊娠中でも参加できるイベントを、市内の各支援センターで開催しています。その時に、参加者以外の先輩ママが子どもを遊ばせていることもあるので、支援員さんを通じて聞いてみるという手も。

子育て支援センター:袋井市ホームページ

各支援センターの広報紙:袋井市ホームページ

森町児童館・森町子育て支援センター|静岡県森町
児童館内の床の改修に伴い、令和6年3月11日(月曜日)から14日(木曜日)まで休館します。利用者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

助産院主催のマタニティイベント

袋井市にはいくつか助産院があり、妊婦さん向けのイベントが定期的に開催されています。2人目妊娠中の先輩ママさんとお話したり、助産師さんから病院の口コミを聞くこともできるかもしれません。

https://ochabatake1103.jimdofree.com/%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
HINA助産院

袋井市主催のベビープログラム「親子の絆づくりプログラム」

産後になってしまいますが、市主催で、同じ月齢の子どもとその親を集めた交流会が開かれています。1ヶ月間、全4回のプログラムで、第一子を出産した親が対象になります(第二子以降は非対象)。

同じ月齢の子どもをもつ親同士、悩みも共有しやすく、病院の情報以外にも、子育てに関する情報はこのプログラムで知り合った方々から得ることができました。プログラムが終わった後も、連絡先を交換し、情報共有や交流を続けている大切なママ友になりました。

開催日程などは、袋井市の「健康ガイド」に記載があります。すこやかガイドの配布時にも案内があります。

袋井市健康ガイド:袋井市ホームページ

移住して知人が少ないなか、ネットの情報だけで小児科を探すのは厳しかったなと、当時を振り返りながら思います……。初めての場所で新しいつながりを作るには勇気がいりますし、仕事をしていれば、平日に開かれている支援センターやマタニティイベントに顔を出すことが難しいかもしれません。ですが、人とつながることで、小さな不安も小さなうちに話せますし、産後は慣れない育児で体もボロボロ。ぜひ妊娠中につながりを作ってみてはいかがでしょうか。

森ふくろう
森ふくろう

ちょっと大変だけれど、勇気をだして人とのつながりを作ってみてくだホー。