12/3から、袋井市の図書館蔵書システムが一新し、新しく読書通帳が作れるようになりました。みなさんは、読書通帳をご存知ですか?借りた本を通帳に記帳して残せるサービスです。子どもも、大人も、読書がもっと楽しくなる。そんな面白いシステムです。
読書通帳とは?
読書通帳は、図書館で借りた本の情報を預金通帳のように記帳できるサービス。借りた本のタイトル、著者名、借りた日付、本の金額が記載されます。過去に読んだ本は時間が経つと忘れてしまいがちですが、読書通帳があることで、読んだ本をコレクションしているようで嬉しくなります。誰でも作ることができ、絵本や児童書の記録としても、大人の読書記録としても使えます。
読書通帳「ふくぶっくつうちょう」の作り方
借りたい本を窓口へ持っていき、「読書通帳を作りたい」と伝えると、対応していただけます。保育園や幼稚園から、子どもむけに案内が配布されたかたもいらっしゃるかもしれません。(我が家は保育園から案内をもらい、ふくぶっくつうちょうを知りました)
フッピーが表紙でカワイイ…!こんな感じでできました
子供の通帳を作る前に、私の分を作ってみました!

デザインがカワイイ!銀行の預金通帳と同じく、持ち運びやすい形です。

2歳の子供のために絵本を2冊。自分用に児童書を一冊借りてみました。金額が表示されると、得した気分になりますね。
記帳の仕方
今回は、月見の里遊学館にある図書館分館で通帳を作ったため、分館に入った奥の、わかりやすい位置にパソコンが置いてありました。

左側のパソコンで操作し、右に置いてある機械に通帳を入れて記帳します。

初回は、受付の方が丁寧に説明してくださったので、迷うこと無く記帳することができました。パソコンの手元に説明書きがあるので、慣れるまでは見ながら記帳するといいかもしれませんね。
他にもいろいろ!袋井図書館の新しいサービス
システムが刷新したことで、新しい取り組みも始まったようです。
セルフ貸出機
受付に行かなくても、自分で貸し出し処理ができるようになりました。
月見の里遊学館の図書館分館では、読書手帳の機械の右側にパソコンがあり、そちらから処理ができるようです。窓口が混雑しているときなどに活躍しそうです。
袋井図書館のTwitterアカウントが開設されました。
新着図書の紹介や、図書館イベントの告知をされるそうです。Twitterユーザーの方はフォローすると面白いかもしれませんね。
久しぶりに図書館へ足を運んだのですが、本の福袋や読み聞かせ会など、図書館をもっと面白くする取り組みがたくさんあり、とてもワクワクしました。冬休みの前に、面白い本を探しに、図書館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

森ふくろうも、図書館大好き!本棚を眺めると、ワクワクするホ!