JAの直売所に行ったことありますか? 実は森ふくろう、疲れが取れないときによく立ち寄ります。
旬野菜って、なぜか元気が出るんです。冬になれば里芋や白菜が恋しくなるし、夏はとうもろこしなどの夏野菜が食べたい! 体が欲するのかもしれませんね。
今回はJA遠州中央様のイベント「家の光クッキングフェスタ」にお誘いいただき、地元食材を使った12のレシピをご紹介いただきました! JAって実は、地域の美味しい旬の食材が集まる場所。その魅力をお伝えします!
JAの直売所ってどこにあるの?
スーパーでお買い物をしていると、あまり縁がないJAの直売所。
農業関係者だけの施設に思われるかもしれませんが、そんなことはありません。誰でも利用できます。
袋井市は月見町と浅羽に、森町は森と一宮にあります。
袋井市・森町周辺のJA
新鮮市 月見の里ひろば(袋井) | Instagram:@tsukimi310 営業時間:9:00〜16:00 定休日:水曜日(年末年始・盆休み) 所在地:袋井市上山梨2-14-7(JA山梨支店敷地内) |
あさば新鮮市(袋井) | Instagram:@asaba7787 営業時間:9:00~15:00 定休日:日曜日(年末年始・盆休み) 所在地:袋井市浅名1053 |
森の市(森) | Instagram:@morinoichi0831 営業時間:9:00〜18:00 定休日:年中無休(年末年始・盆を除く) 所在地:周智郡森町森1731-2 |
ファミリーマート森町宮の市店(森) | 営業時間:6:00~23:00 定休日:なし 所在地:周智郡森町一宮1260-1 |
ファーマーズマーケット見付どっさり市(磐田) | Instagram:@mituke.dossari.ichi 営業時間:9:30〜18:00 定休日:年中無休(年始・盆明けを除く) 所在地:磐田市見付3599-1(本店敷地内) |
ファーマーズマーケット磐田南部どっさり市(磐田) | Instagram:@iwata_nanbu_dosari 営業時間:9:00〜18:00 定休日:年中無休(年始・盆明けを除く) 所在地:磐田市前野2765-2 |
森ふくろうオススメ!JA直売所の活用法
森ふくろうが登校ボランティアでお世話になっている奥さまたちは、野菜づくりと調理が上手です。にんにく、じゃがいも、しょうが……。実は、食べきれないものをJAに卸していると聞きました。
地元の方々が丹精込めて作った食材は美味しい!
とはいえ、欲しい食材がいつ行けばあるのか気になりますよね。
森ふくろうがオススメしたい、JA直売所を上手に利用するポイントを3つご紹介します。
① 旬野菜は午前中に
美味しい旬野菜を手に入れるなら、開店後9時30分くらいの早い時間が確実です。掘り出し物は早く売り切れちゃいます。出品する方が自ら値づけするので、全体的にお手頃価格な印象です。
チラシがある日はさらに賑わいます。近くの直売所のInstagramをチェックしておきましょう!
② 地元ならではの食材探し
都合の良い時にふらっと立ち寄ってみるのもオススメ。とうもろこし(甘々娘)、自然薯、しいたけ、紅芯大根など、地元ならではの食材に出会えます。
③ 地元店の加工品、惣菜も見逃せない
直売所には、地元店が作るパンや惣菜、お菓子があります。その地域・時期で扱う商品が違うようです。
ハムなどの加工食品も注目して欲しい!森の市では、地元店の冷凍餃子、精肉店のベーコン・ハムが置いてあります。実は、知る人ぞ知る名店の商品だったりします。
JAって、美味しい地元食材が集まる場所なのです!
遠州の旬野菜&ブランド食材を使った12のレシピ
「家の光クッキングフェスタ」は、全国のJAで行われている食のイベント。食と農のたいせつさを伝える目的で活動を続けているそうです。
今回は遠州中央農協管内(磐田市・袋井市・森町・浜松市天竜区)にある9支部から、女性部のみなさんが家の光のレシピをアレンジして作った料理が振る舞われました。
12のレシピ、フルコース!
女性部のみなさんによる優しい味に、故郷の母を思い出しました……。移住した人はどこかふるさとを感じ、地元の方には食べ慣れた母の味を思い出すレシピの数々です。
今回のレシピは、家の光(雑誌)に掲載されています。今後、Instagramで発信を検討中とのこと!気になる方はぜひフォローを!
Instagram:JA遠州中央 フレッシュミズプロジェクト
紅芯大根カラフル寿司(磐田)
酢漬けにすると、ビーツのように真っ赤な色素が出る「紅芯大根」。彩り良いので、パーティーメニューにぴったりの食材です。森ふくろうも以前、作ったことがあります♪
手頃な大きさに刻み、らっきょう酢を入れて一晩つけるだけ。あとは炊いたご飯に紅芯大根の漬け酢で酢飯をつくり、好みの具を混ぜ込めば完成です。
紅芯大根は11月が旬。100円前後で売っているそう。クリスマスやお正月に使ってみてくださいね。
トマみそとごはん(浅羽)
トマトとしょうがを刻み、味噌とみりんで炒め合わせたものを、おにぎりに塗った一品。田楽やおもちに合う! トマトの酸味が味噌の味を引き立てます。
トマトも遠州でよく採れる農産物です。最近では高糖度のフルーツトマトをよく見かけるようになりました。地元産をぜひ探してみてください。
チンゲン菜とじゃこと油あげの炊き込みご飯(豊田)
チンゲン菜が主役の炊き込みご飯。塩ゆでにして刻んだチンゲン菜とじゃこを炊き込みご飯に混ぜるだけで、子どもも食べやすいリッチな一品に。
レシピでは炊き込みご飯も手作りですが、市販の素を使えば手軽に再現できそうだなと思いました。
袋井産大豆入りごぼうつくね(袋井)
実は「大豆」も地域の農産物のひとつ。 浅羽のお豆腐や掛川市の栄醤油など、大豆を使った食材・調味料が有名ですよね。
蒸し大豆とゴボウ、白ネギを刻み、鶏ひき肉とともにこねて焼くことで、香ばしいつくねの完成! 優しい味なので、甘ダレをからめても美味しそう。お弁当にピッタリの一品でした。
レタスの肉みそ包み(森)
森町と言えばレタス! 採れたてのシャキシャキは絶品です。肉味噌に含まれるしいたけも、森町や天竜で多く栽培されている名産品。うまみがいっぱい詰まっていました。
ごはんに乗せて目玉焼きを足せばガパオライス風になるそう。手軽で美味しい!
海老芋ゴマみそそぼろ煮(豊岡)
里芋の仲間、海老芋(えびいも)。里芋より大きくて甘いのが特徴です。森ふくろうも大好き!
和食レストランで出てきそうなお料理でしたが、火加減さえ気をつければとても簡単とのこと。挑戦してみたい!
袋井牛のローストビーフ(袋井)
「遠州袋井牛」は、地元の若手生産者が2022年に発表したブランド牛です。地元スーパーで手に入るほか、ふるさと納税の返礼品にもなっているらしい。
こだわりのローストビーフの美味しいこと! レシピのハードルは高いけれど、クリスマスにチャレンジしてみたい一品です。
小メロン漬け(袋井)
森ふくろうイチオシの小メロン漬け。クラウンメロンの漬物……と言われると、甘いのかしょっぱいのか気になりますよね。
きゅうりに近くて、ほんのり甘い。ごはんのお供にも、タルタルソースのピクルス代わりにも使えるんですよー。
ひじきと人参としらすのサラダ(福田)
箸休めに合うやさしい味。福田産のしらすを使った一品です。野菜を刻んで塩もみし、乾煎りしたひじきとツナ缶で和えたシンプルメニュー。新鮮なしらすとパセリがアクセントです。
お弁当に入れてもいいなーと思いました。
納豆チゲ鍋(天竜)
納豆の風味がいい感じにマッチするチゲ鍋。寒くなる季節にたっぷり食べたい!
JA遠州中央の女性部では、みそ作り講座を開催しているそう。森ふくろうもお裾分けしてもらったことがあります。手作り味噌って美味しいんですよね。
原木しいたけ、里芋などを入れても美味しい!
煎茶入り米粉ケーキ(竜洋)
JA遠州中央さんの粉末茶を使ったケーキ。JA直売所なら生クリーム、卵、小麦粉が揃うので、ケーキも作れちゃいます。小豆は竜洋町のものを使うなど、地元素材にこだわった一品です。
袋井にも有名なあんこ屋さんがあるらしいです。気になります。
みそまん(浅羽)
農協祭で売り切れ必至のみそまん。袋井産小麦と味噌を使い、中身は白あんでした。
まんじゅうの生地がむちっとしていて美味しい! あっさりしていて、また食べたい味でした。農協祭、頑張って並ばなきゃなぁ……。
地元の食を楽しむなら、JAの直売所へ行ってみよう!
移住したら、ぜひJA直売所へ!「青空レストラン」等のテレビ番組がごとく、12のレシピで地元の旬の味を堪能しましょう。
不思議なことに、元気がでてくるはずです。
お近くの農協祭もオススメです。JAと市町が開催するイベントで、地域の農産物だけでなく様々な出店があり賑わいます。
最新情報は、JA遠州中央のホームページ、Instagramをチェック!
JA遠州中央公式Instagram:https://www.instagram.com/enchu_gram
JA遠州中央女性部 「フレッシュミズプロジェクト」Instagram:https://www.instagram.com/fresh__ms__project
美味しいごはんで、みなぎるパワー!