【体験レポ】エルドラード森町でE-BIKEレンタルしてみた!

暮らし

森町観光といえば、「小國神社」。でも、その他の観光ってピンとこないですよね。

森ふくろう、自転車だから体感できる森町の魅力を見つけちゃいました!

実はいま、森町を電動アシスト付き自転車(E-BIKEなど)で巡る、ツーリングツアーがじわじわと人気を集めているらしいのです。

今回は「エルドラード森町」でE-BIKEを借りて、一宮地区を約3時間ほど巡ってきました!

車ではもったいない!E-BIKE(電動アシスト自転車)で旅を楽しもう!

E-BIKEの魅力は、五感で旅を楽しめること。車移動ではあっという間に過ぎてしまう景色ですが、自転車ならじっくり触れることができます。

実はこの日、雨の予報で、車移動の可能性がありました。正直、「車のほうがあちこち行けるよね」と思っていたけれど……。

自転車じゃなければ、この清々しさと没入感を感じることはできなかった!

普段、自転車に乗らない森ふくろうが、ここまで言うのだから間違いありません(笑)。

森町は、平地・丘・山すべての地形が揃っていて、サイクリングにちょうどいい。

出発は「エルドラード森町」から!

E-BIKEレンタルはとってもかんたん

E-BIKEを借りたのは、森町文化会館(ミキホール)や、ヤマハ発動機株式会社 遠州森町工場に近い「エルドラード森町」さん。

PASのふるさと森町を代表する、YAMAHA製電動アシスト自転車の販売店。試乗、レンタルができます。敷地内に試乗コースもあるので、不安な方は練習させてもらえます。

エルドラード森町 オンライン予約

エルドラード森町のレンタサイクルページから、好みの1台を比較したほうがスムーズです。

レンタルの流れ(所要時間10分〜20分)
  1. 受付で簡単な申込書に記入(ネットで事前予約可能)
  2. スタッフの方が、乗り方を丁寧にレクチャー
  3. 自転車とヘルメットを受け取って、いざ出発!

私の場合、予約時に指定したE-BIKEはサイズが合わず、別のE-BIKEを用意していただきました。

CROSSCORE RC(Sサイズ) 半日レンタルで4,000円です。

数年ぶりの自転車でしたが、乗り方、ギアチェンジのコツを教えてもらってひと安心。

電動「アシスト」自転車というだけあって、ペダルをこいだときに力を発揮します。車やバイクのような、発進時に体を持っていかれる感じがしません

急な坂道で立ちこぎしなくても登れたとき、さりげなくアシストしてくれてることに気づきました。

「電動ってちょっと不安…」という人にこそ、体験して欲しいです。

今回のコース:一宮地区の風景と美食にのめり込むツアー

森町の一宮地区は、森町南部にあたり、小國神社と極楽寺のあるエリアです。

田園風景と、小さな山(昔はお城があったそう)が特徴的。特徴的なお店が多い地域でもあります。

今回のルートはこんな感じ。

今回のE-BIKEツアー
  • スタート
    エルドラード森町を出発

  • 遠江一宮駅

    国の登録無形文化財に登録された木造駅舎。知る人ぞ知る蕎麦屋「百々や」が併設されています。

  • 極楽寺(あじさい寺)

    1300年以上もの歴史をもつお寺。6月はあじさい祭りが開催される。

  • うこっけい苑

    烏骨鶏の卵をはじめ、プリン、カステラなどのお菓子を販売しています。直売所隣には烏骨鶏の卵かけご飯を楽しめるお店「卵縁(らんえん)」があります。

  • ゴール
    フレンチ食堂 noyau(ノワイヨ)

5月末で雨模様が続いた季節でしたが、運良く曇り空に。雨上がりの空気が心地よく、寒くもないちょうどいいサイクリング日和です。

遠江一宮駅(とおとうみいちのみや駅)は、国の有形文化財。駅舎の雰囲気が素敵です。

極楽寺(あじさい寺)。あじさい祭りは明日からでしたが、ちらほら咲いていました。1300年もの歴史があるんだそう。

うこっけい苑の直売所に烏骨鶏!彼らの卵を使ったかすてら、プリンなどのスイーツはお土産にピッタリ。もちろん、卵も購入できます。

フレンチ食堂noyau(ノワイヨ)さんで、地元食材を使ったフレンチコースを楽しみました。窓からみえる景色も、流れる時間も、穏やかで心地よい。

地元の旬野菜を楽しめる料理はどれも美味しくて、身も心もリフレッシュできますよ。

気がつくと時間を忘れて旅に没頭していました。なるほどこれがサイクリングの魅力なんですね。

おすすめの季節 in森町

森町に在住の森ふくろうが、サイクリングにおすすめしたい季節をまとめてみました!

春(3月〜6月末)風がおだやかで、ほどよく暖かい日が多い印象。雨も少ない。ただし、GWあたりから夏日になる日がある。
夏(7月〜9月末)日差しがキツく暑い。南部の平地は日陰が少ないが、北部の山道は多少涼しいかも?水分、熱中症対策は必須。湿気も高い。
秋(10月〜12月)最近は11月を過ぎても半袖で過ごせるくらい暑い日がある。夏よりは過ごしやすい。紅葉は12月になる。
冬(1月〜2月)愛知、北陸方面で雪が降るような寒い日は特に、遠州のからっ風が吹き荒れる。強風にあおられるので注意。

森のインスタ映え×体験スポット

県外からお友達が来たときや、身近な友達と近場で楽しみたいときにオススメしたいルートを勝手に考えてみました!県外の友人を連れて、森町の意外なもの・体験で驚かせたい人におすすめしたいスポットです。

  • 小國神社 ことまち横丁の「りんご飴」
  • 葛布の滝 小川に足を浸しながら「かき氷」 ※夏季・日曜日限定
  • 森町を縦断する「農散走コース」

森町の映えスポットといえば小國神社。りんご飴にだんご、フレーバーティなど、行くたびに新しいアイテムが登場する場所です。桜、青もみじ、紅葉を背景にスイーツを楽しめます。

ヤマチョウ鈴木長十商店・ことまち横丁

葛布の滝そばで、夏に期間限定でオープンするかき氷屋さん「かき氷 くずのは」。

ここは、近くの小川の上にも席があるんです。

マウンテンバイクなら、かなり走りごたえのある道のりですが、走りきったあと川辺で足を浸しながらかき氷を食べればスッキリしそう!

くずのはさん @kuzunoha56 Instagram

体力に自信がある方なら、エルドラード森町さんが進める「農散走コース」もおすすめ。42.195kmのコース。森町の4つの邑(むら)を駆け巡ります。定期的にMTBツアーも開催するみたいですよ。

静岡県森町|四つの邑巡り|42.195kmの農散走!
森町にある四つの邑を繋ぐと、その間にある市街地とともに、田園や河川、山里や森林など多彩な地形と多様な農地を巡ることができます。森町ならではの農業・商工業・街並・景観・街道・史跡もその中にあり、自転車で散走すると、森町はもっと面白くなります。...

E-BIKEのツーリングツアーは、観光地に向かう道中も楽しい!

自転車観光って、普段自転車に乗らない私のような人からすると、ちょっと躊躇しますよね。

森ふくろう
森ふくろう
  • 運転が不安
  • 体力が不安
  • 予定通りいくのか不安

私も正直、出発までちょっと不安でした。結果、運転と体力はまったく問題なかったです。E-BIKEは、大きめの段差も見事にアシストしてくれましたし、帰宅後に夕食をつくる体力は残っていました。

スケジュールは、Googleマップの経路検索を見ながら、余裕のある計画にしています。

目的地だけでなく、道中も楽しむつもりで組むとちょうどいいですね。

地元に詳しい方と行くと、道中がもっと楽しくなると思いますよ。

▶ 実際に体験してみたい方へ

観光協会で森町のオススメサイクリングコースをまとめています。

森町観光協会 森町サイクリング

エルドラード森町さんや、地元の方が不定期でツアーを組んでいるみたいです。ネットには情報が出づらいので(おそらく、人気で定員がすぐ埋まってしまう)、エルドラード森町さんや、カフェflatさん(ツーリストが集まるスポット)など、現地で情報を得ましょう!

▶ E-BIKEをレンタルできる施設はこちら

→ [エルドラード森町 公式サイト(外部リンク)]

→ [遠州森駅 レンタサイクル(外部リンク)]

森ふくろう
森ふくろう

サイクリング、想像以上に楽しかったです!
また行きたい!

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②Instagramのメッセージから、森ふくろうに質問できる
他にも、この地域がもっと楽しくなる企画を考え中です(・v・)

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